【キーンランドC】5歳牝馬モリノドリーム激推し 良績の北海道連戦組、鞍上心強い
2024年08月20日 05:14
競馬
【性齢】牝馬の活躍が顕著だ。牡馬&セン馬の【3・5・5・82】に対し牝馬が【7・5・5・42】で“夏は牝馬”の格言通り。年齢別勝利数は4歳がトップ。5歳が続き、この2世代が中心と考えていい=表。6歳以上は21年3着セイウンコウセイ以降、馬券圏内から遠ざかる。3歳馬の取捨は重賞実績の有無。16年1着ブランボヌール(函館2歳S1着)、2着シュウジ(小倉2歳S1着)、21年レイハリア(葵S1着)、22年2着ウインマーベル(葵S1着)と早い時期に重賞を制していた。
【騎手】近年はワールドオールスタージョッキーズと同じ週に行われるため、国内外からトップジョッキーが数多く参戦する。腕比べも楽しみの一つ。ルメールが5度騎乗して【2・1・0・2】で良績を残す。他に複数連対はモレイラと川田。戸崎、坂井、浜中が1勝ずつを挙げている。
【結論】5歳牝馬モリノドリームを猛プッシュ。青函Sからのステップは【0・0・1・2】とサンプル数が少ないが、良績を残す北海道連戦組のカテゴリーに入る。3着に入った一昨年のヴァトレニは青函Sを勝っての参戦だった。5勝全てが北海道の洋芝巧者。初コンビを組むルメールは先週9勝と大暴れ。頼もしき鞍上を背に、連勝で重賞タイトルをつかむ。 (データ班)