【宮島ボート スポニチ杯】ツキも味方!船岡洋一郎 逃げ切って今年4V

2024年08月20日 17:43

ボートレース

【宮島ボート スポニチ杯】ツキも味方!船岡洋一郎 逃げ切って今年4V
スポーツニッポン杯を制した船岡洋一郎 Photo By スポニチ
 ボートレース宮島の「第54回スポーツニッポン杯」は最終日の20日、12Rで優勝戦が行われ、船岡洋一郎(37=広島)がイン快勝。7月9日のからつに続く今年4回目の優勝を決めた。お盆の地元スポニチ杯は一昨年以来の2V。下寺秀和が全速→差しで西島義則に競り勝って2着に入った。
 西島が2コースで折り合いを付け、船岡がしっかりインを確保。スタートもこの2艇が先陣を切る。船岡がコンマ05で西島は04。「僕は全速ではなかったけど、先に回れて良かったです」。今節は調整に苦しんだが、優勝戦前には「競ったら不安だったけど、1マークを先に回れば勝てる状態にはなっていました」と最低限の足には仕上げてきた。

 そして今節は誰よりもツイていた。予選道中の4勝は「展開一本でした」と振り返り、予選3位から準優勝戦10Rで1着の後はトップの辻栄蔵が11Rで4着に敗れ、2位の山口剛も12R1着ながら前半3RでF。まさかの1号艇が巡ってきた。そして最後はインからスタートを決めるだけだった。

 今年4回目のVで「あと2回は勝ちたい」とSGクラシック(来年3月25~30日、若松)を意識。そして次節は再び地元・宮島。G3サッポロビール杯(27日~9月1日)を走る。「ペラもいろいろ教えてもらったので、次もいい結果を出したいですね」と地元連覇に挑む。

 ◇船岡 洋一郎(ふなおか・よういちろう)1987年(昭62)2月20日生まれ、広島県出身の37歳。広島支部所属の98期生。2006年5月に下関一般戦でデビュー。12年6月、大村新鋭リーグ戦で初V。22年4月の宮島68周年でG1初V&地元初Vを決めた。今回で通算22V(G1は1V、宮島は3V)。同期に平山智加、是沢孝宏、松田祐季、西村拓也ら。1メートル68、血液型A。

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