【ボート記者コラム 侍魂8人衆全員集合!!（保裕一郎）】江夏満 芦屋周年出場へアピール
2024年08月25日 04:30
ボートレース
当方はスポニチ芦屋担当7年目になる。それまでの12年ほどは関東のボートレース専門紙で平和島、多摩川、戸田を担当していた。東京は江戸川、平和島、多摩川の3場があるが、福岡も若松、芦屋、福岡と3場ある。芦屋の担当になって毎年お盆レースを取材するにあたり、こんなに銘柄級の選手を呼んで他2場はどうなんだろうと一度は感じる。それでも公式サイトで若松、福岡のお盆開催出場選手の一覧を見ると、実績あるメンバーがきちんといるのだ。そこには関東の専門紙時代に感じなかった福岡支部の層の厚さが表れている。
芦屋のお盆開催「オール九州選抜戦」（10～15日）は看板機の好パワーと敏腕が融合した古沢光紀が制した。一方で機力は一息も、6枠の準優で大外から3着など随所で見せ場をつくったのが江夏満（44＝福岡）だ。
「（九州）地区選はあるけど、芦屋だけは周年を走ったことがないんですよ。A1級でいる限り芦屋は頑張っているので（全場最多の26優出、2016年10月22～27日の「住信SBIネット銀行賞」で達成した完全Vを含む全場最多タイの4V）、一度は呼んでもらいたいですね。それにはアピールし続けないと」という気構え。これが芦屋での緩みない走りにつながっている。
素直に芦屋周年での江夏を見たいと思った。
「（九州）地区選はあるけど、芦屋だけは周年を走ったことがないんですよ。A1級でいる限り芦屋は頑張っているので（全場最多の26優出、2016年10月22～27日の「住信SBIネット銀行賞」で達成した完全Vを含む全場最多タイの4V）、一度は呼んでもらいたいですね。それにはアピールし続けないと」という気構え。これが芦屋での緩みない走りにつながっている。
素直に芦屋周年での江夏を見たいと思った。
