【ボート記者コラム 侍魂8人衆全員集合!!(坂元真一)】“3度解禁”で若松が変わる
2024年08月25日 04:30
ボートレース
マイナス0.5度からMAXの3度まで、0.5度単位で調整できるのも若松の特徴。田中選手が外から行く時は、チルト2.5度がベストだったようです。伸びだけでなく、ターン回りまで良く、選手からも注目を集めていました。
チルトを跳ねて、伸びに特化すると、起こしが悪くなったり、出足が極端になくなります。起こしが悪い上に、途中からグッと加速するのでスタートも難しくなります。
しかし他艇を一気にのみ込む伸びは魅力で、見ている側も爽快。リスクも多く、伸び特化にする選手は多くはありませんが菅章哉、堀之内紀代子の両選手は手の内に入れています。こういう選手にとって、若松は絶好の捲り水面となりそうですね。