3場で9鞍が行われた。日曜東京4Rのダート1600メートル戦を勝利したタガノバビロンは全兄にタガノビューティーがいる砂血統。中団追走から直線を向くと兄譲りの末脚で楽々と突き抜けた。タガノビューティーは全7勝中5勝が東京ダート。兄同様に府中での活躍が期待できる。同日東京5Rの芝2000メートル戦はアマキヒが新馬らしからぬ勝負根性を発揮。直線は上がり最速の脚で猛追してきた2着馬に一度はかわされるも見事な差し返しを決めた。母はG1・5勝のアパパネ、半姉に21年秋華賞馬のアカイトリノムスメがいる良血馬が初戦から力を見せつけた。
土曜京都の芝2000メートル戦はミッキーゴールドが激しい叩き合いを制した。中団追走から徐々にポジションを上げ4角では先頭集団へ。最後は先に抜け出した人気馬を抑えて頭差V。こちらも勝負根性が光った。