【多摩川ボート G1ウェイキーカップ】寺田祥 初日連勝も感触はひと息 「本体整備も考える」 2024年10月31日 18:28 ボートレース 初日連勝を飾り、海野康志郎(左)と笑顔で話す寺田祥 Photo By スポニチ ボートレース多摩川のG1「ウェイキーカップ開設70周年記念」が31日、開幕した。初日ただ一人の連勝を飾ったのは寺田祥(46=山口)。3号艇で臨んだ4Rを枠なり3コースからの全速捲りで制すと、1号艇の後半10Rはインから堂々と逃げ切った。 ただ、落ち目のエンジンとのタッグだけに感触はいまひとつ。「成績は良かったけど、そんなに手応えはない。足で良く感じる部分はない。ピット離れや乗り心地も含めて良くないので、本体整備も考える」。仕上がりを語る表情は終始、険しかった。 それでも相棒の51号機は、かつて軽快なレース足を見せていた実績機。整備でパワーが復活する可能性は十分にある。4号艇で出走する2日目5Rも目が離せない。