【多摩川ボート G1ウェイキーカップ】準優で峰竜太が圧巻の捲り差し 「やっぱり自分はスーパースター」

2024年11月04日 19:35

ボートレース

【多摩川ボート G1ウェイキーカップ】準優で峰竜太が圧巻の捲り差し 「やっぱり自分はスーパースター」
6号艇で出走した準優勝戦12Rで2着に入り、恒例の“アロハポーズ”を決める峰竜太 Photo By スポニチ
 ボートレース多摩川のG1「ウェイキーカップ開設70周年記念」は4日、10~12Rで準優勝戦が行われた。この3レースで2着以内に入った6選手により、5日の最終日12Rで優勝戦が争われる。
 予選18位で準優勝戦に滑り込んだ峰竜太(39=佐賀)が魅せた。12Rは、差しに構える末永和也と毒島誠の間を6コースから圧巻の捲り差しで突破。イン吉田拡郎に続く2番手に浮上すると、追いすがる末永を2コーナーで引き離して2着に入った。優勝を飾った64周年以来となる多摩川G1優勝戦進出。レース後は「1コーナーを回りながら、やっぱり自分はスーパースターだなと思った」と高らかに笑った。

 当然、仕上がりにも納得している。「伸びは断トツで弱いけど、整備が実って奇跡の出足をしている。回り足も二重丸が付くし、選手も二重丸(笑い)。験を担いで優勝戦も6コースから行きます。厳しいけどワンチャンあると思っています」。再び6号艇で臨む優勝戦も前付けはしない。ただ、狙うは1着のみ。大外から2度目の同タイトル奪取なら、さらなる自画自賛が聞けるだろう。

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