漫画「AKIRA」30年前に20年東京五輪“予言”
2013年09月09日 06:00
五輪
東京五輪については連載開始時に「来年のオリンピックのときにゃ公園になってるそうだ…」というセリフや「東京オリンピック会場建設地」などの看板が描かれるシーンがあり、戦闘で崩壊した競技場も描かれている。
この“予言”に気づいた人たちは、インターネット上で「2020年東京五輪を80年代からアピールしてたんだからすげえよな」「38年も前なんだよな」など驚きの声を書き込んでいる。
大友氏は緻密な描写に定評があり架空の世界にリアリティーを与える筆力が高く評価されている。「AKIRA」は第3次世界大戦後という舞台設定になっており、再建途中の首都が再び破壊される危機にも直面する。予言的中は「五輪」だけでこちらは当たらないことを祈るばかりだ。