ACミランがパリSGのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(33)獲得へ前進した。年俸600万ユーロ(約8億1600万円)の3年契約など条件面で選手側と合意に達したと、12日付のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。同選手と16年まで契約を結ぶパリSGは移籍金550万ユーロ(約7億4800万円)を要求しているという。
一方でパリSGはレアル・マドリードのC・ロナウド獲得を希望。C・ロナウド放出を検討するレアルのペレス会長がパリSGのアルヘライフィ会長とカタールで交渉したとの報道もあり、実現すればイブラヒモビッチを手放しやすくなる。ミランはイブラヒモビッチに背番号10も用意していると言われており、その際は現在10番をつける本田が日本代表と同じ「4」に変更との報道もある。