NOVAがJ2長崎に出資 5億円超、危機回避へ 荒木会長「ありがたい」
2017年03月07日 19:47
サッカー
NOVAは子ども向けサッカー教室への参入を検討しており、引退した選手をコーチに起用するなどサッカー界の人脈を教室運営に生かす考えを示したという。NOVAの稲吉正樹社長が同日午前に長崎の荒木健治会長を訪ね、過半数の株取得とスポンサー契約を提案した。
長崎は、NOVA以外に県内外の複数の企業とも出資交渉を続けている。荒木会長はNOVAの提案について会見で「今のクラブの経営状況からすれば、ありがたい話だ。株主の理解を得る方向で話をしないといけない」と語った。月内に臨時株主総会を開いて受け入れを提案する。