【明治安田生命J1・第30節 浦和3―3G大阪 ( 2017年10月22日 埼玉ス )】
浦和FW興梠が得点ランク単独1位に再浮上した。後半28分、DFラインに抜け出し柏木のパスに反応、右足で流し込んだ。キャリアハイとなる通算20点目、浦和の日本人では97年の福田正博以来となる大台突破に左手で「2」、右手で「0」を示すパフォーマンスで喜びを表現した。
「大きな目標だった。陽介が得点王を獲らせようと思ってくれている。それをかなえたい」と振り返った。視察した日本代表のハリルホジッチ監督も「興梠は興味深い状態にある。選手として進化している」と絶賛。興梠は「ありがたく思います」と照れくさそうに話した。