攻撃陣不発の西野ジャパン 長谷部「ゴールを獲るということが欠けているのは明らか」

2018年06月09日 04:34

サッカー

 【国際親善試合   日本0―2スイス ( 2018年6月8日    スイス・ルガノ )】 W杯ロシア大会に臨むFIFAランキング61位の日本は8日、敵地で同6位スイスと対戦。前半42分に先制を許すと、後半37分にも追加点を奪われ0―2で敗れた。DFラインを4バックに戻し、守備面ではある程度の成果を見せたものの攻撃陣は不発に終わった。
 「一番欲しかったのは結果」と敗戦に肩を落とした主将のMF長谷部。「いい奪い方をしても最後の3分の1、ゴールを獲るということが欠けているのは明らか」と指摘し、「そこを上げていかなければいけない」と決定力の向上を早急の課題に挙げた。

 DF槙野は2失点に険しい表情を浮かべていたが、4バックには「戸惑いなくやれた」と手応え。「ラインの統率、セカンドボールへの意識、攻撃時のリスクマネジメントで良いものがあった。監督の求めるものをピッチで表現したい」と語った。

 ボランチで先発出場したMF大島は、グループリーグ初戦のコロンビア戦を見据え「(スイスと比較して)もっと個の力が強い部分はあると思う。チームとしてもう少し人数をかけて守るべき必要があるかもしれない」と話した。

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