東口順昭 セーブ回数J1最多の“研究家”「W杯のピッチに立ちたい」

2018年06月13日 11:00

サッカー

東口順昭 セーブ回数J1最多の“研究家”「W杯のピッチに立ちたい」
日本代表練習でファインセーブを見せるGK東口順昭(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【侍 俺の武器】G大阪は昨年10位に低迷したが、GK東口がいなければ、より厳しい結果に終わっていたかもしれない。昨年J1リーグのセーブ回数は120回でトップ。2位で114回の権田(鳥栖)、3位で112回の飯倉(横浜)を大きく引き離した。
 一昨年までは相手FW個々の傾向や特徴を分析することはなかったが、昨年からは入念な研究をしてから試合に臨むようになった。さらに日本代表合宿に参加するたびにシューターとの駆け引きやポジショニング、予測、味方DFの動かし方など自分に足りなかったスキルを吸収してきた。それらの情報収集、新しい刺激がセーブ回数向上の結果となった。「W杯には出るだけではなく、ピッチに立ちたい」。その思いを胸に正守護神・川島の牙城を崩す。

 ◆東口 順昭(ひがしぐち・まさあき)1986年(昭61)5月12日生まれ、大阪府高槻市出身の32歳。G大阪ジュニアユース―洛南―福井工大―新潟経営大を経て09年に新潟入団。14年にG大阪へ完全移籍。15年8月9日の東アジア杯(現E―1選手権)中国戦でA代表デビュー。国際Aマッチ通算5試合6失点。1メートル84、78キロ。

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