【明治安田生命J1第29節第2日 神戸1―1長崎 ( 2018年10月6日 ノエスタ )】
元スペイン代表MFイニエスタが3試合ぶりに復帰したものの、神戸は最下位長崎と引き分けてリージョ新監督の初陣を飾ることはできなかった。前半30分にDF三原の同点弾が生まれ、後半14分から右太腿前の付け根を痛めていた背番号8が途中出場。同24分にヒールパスを通すなど好機を演出するも、追加点には至らず6試合連続未勝利となった。
「チームとしては負けが続いていたし、悪い流れを断ち切れたことは良かった」とイニエスタ。連敗を「5」で止めたとはいえ、満員のホームで最下位相手に勝ちきれず11位に後退した。就労環境が整い、Jリーグで初めて指揮を執ったリージョ監督は「60〜70分しか続かなかったリズムが90分間続くよう求めていきたい」と中断期間での修正を誓った。