G大阪 敵地大阪ダービー12年ぶり勝利 守護神の東口完封「対策と準備がしっかりできていた」
2018年10月07日 05:30
サッカー
6分後に決勝点が生まれ、9月下旬まで降格圏にいたチームが2試合連続のシャットアウト勝利。暫定12位まで順位を上げ、満面の笑みを浮かべた。
苦い経験が糧になっていた。日本代表として出場した昨年10月の親善試合ハイチ戦。左サイドの遠い位置からミドルシュートを叩き込まれた。「世界はあの位置からでもシュートを打ってくる」。代表キャップ3試合目で感じたJリーグと世界の差。「あの経験があって、もっと成長せなアカンと思った」。それ以降、常にどの位置からでのシュートも想定した準備を心掛けるようになった。
「(川島)永嗣さんは35歳でバリバリやっている。悔しさは蓄積されているし、まだまだGKは積み上げていくことができる年齢」
ロシアW杯は出場機会がなかったものの、森保ジャパンの初陣コスタリカ戦ではフル出場。32歳だが、東口の伸びシロはまだまだ残っている。