【天皇杯準々決勝 浦和2―0鳥栖 ( 2018年10月24日 熊谷陸 )】
浦和は日本代表DF槙野がFW顔負けの一撃を決め、3年ぶりの4強入りに導いた。
前半31分、興梠のパスに後方から走り込み、右足一閃(いっせん)。ボールはゴール右上に精密にコントロールされた。「ここ最近は力むことが多かったけど落ち着いて打てた」。12年の加入後、浦和での“天皇杯初ゴール”に笑顔を見せた。この日、ACLでは鹿島が決勝進出。「うらやましいっ!17年アジア王者としてアジアの舞台に返り咲きたい。残り試合は一戦一戦が決勝戦のつもりで戦いたい」と刺激を受けていた。