浦和は8日、「あらゆる分野でアジアナンバー1」になるというビジョンを実現し、世界でも活躍するクラブとなるため、海外クラブとのネットワーク構築推進プロジェクトを立ち上げることを発表した。プロジェクト責任者には現ヘッドコーチの大槻毅氏を抜擢し、海外クラブの知見蓄積とネットワークづくり、指導現場における協力関係づくりを進めて行くという。
中村修三GMは「以前より、浦和レッズがさらに発展していくためにはこれまで以上に欧州を初めとする海外クラブとのネットワーク構築や先進事例を学んでいく必要性を感じていました。そのプロジェクトを担う重要な人材として、今回、指導者としても優秀で実績のある大槻氏を抜擢いたしました。今後、大槻氏はトップチームから離れることになりますが、その力を新たなフィールドで発揮し、クラブに尽力してくれます」と話した。