浦和南高元監督の松本暁司氏が死去 漫画「赤き血のイレブン」のモデル

2019年09月04日 05:30

サッカー

 漫画「赤き血のイレブン」のモデルになった高校サッカーの強豪、埼玉・浦和南高元監督の松本暁司(まつもと・ぎょうじ)氏が2日午前0時38分、心臓疾患のためさいたま市の病院で死去した。85歳。さいたま市出身。通夜は7日午後6時、葬儀・告別式は8日午前10時半から、さいたま市浦和区駒場2の3の4、蓮昌寺会館で。喪主は長女宍戸初穂(ししど・はつほ)さん。
 現役時代はGKで日本代表歴もある。指導者として浦和南高を強豪に育て上げ、1969年度には全国高校選手権、全国高校総体、国民体育大会を制し、史上初めて高校3冠を成し遂げた。教え子に日本協会の田嶋幸三会長や、元日本代表の快足FWで「赤き血のイレブン」の主人公のモデルとなった永井良和氏らがいる。

 田嶋会長は「先生のサッカーに対する情熱から多くのことを学んだ。感謝の気持ちを言葉で言い尽くすことはできません」とコメントした。

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