鉄壁守備陣のC大阪 川崎Fの最強攻撃陣止めるぞ DFマテイヨニッチ「相手のホームも勝ちにいきたい」

2020年08月19日 05:30

サッカー

鉄壁守備陣のC大阪 川崎Fの最強攻撃陣止めるぞ DFマテイヨニッチ「相手のホームも勝ちにいきたい」
練習に励むC大阪・ヨニッチ(C)CEREZO OSAKA Photo By 提供写真
 19日にJ1第11節の8試合があり、2位のC大阪は川崎F戦(等々力)を迎える。18日は大阪市此花区で非公開調整。リーグ最多得点を誇り首位を独走する強敵が相手でも、最少失点タイの守備陣を束ねるDFマテイヨニッチ(29)は自信の表情。前節柏戦で左太腿裏を痛めた元日本代表MF清武弘嗣(30)もメンバー入りする見通しで、ほぼ最強の布陣で大一番に臨む。
 誰も止められない攻撃陣を、最強の守備陣が抑えられるのか。2位のC大阪にとってだけでなく、今後のリーグのすう勢も決めかねない川崎Fとの大一番。この試合にリーグ新記録の10連勝が懸かる相手に対し、オンライン取材に応じたヨニッチは決意を口にした。

 「難しい試合にはなるとは思うけど、挑戦する前から弱腰ではいたくない。行くからには相手のホームだろうが勝ちにいきたいね」

 第10節を終え、リーグ最多の29得点と1試合あたり3ゴール近く奪っている相手に対し、C大阪の持ち味はもちろん堅守だ。昨季にリーグ最少失点を記録し、今季もここまで6失点とリーグ最少タイとしている。

 組織だった守備から、イメージを共有した戦術的な攻撃を仕掛けるのがロティーナ監督のサッカー。重要な役割を担う清武は前節柏戦で左太腿裏を痛めて負傷交代したものの、指揮官は「回復している」と状態を明かした。疲労によるけいれんだったことも説明し、先発かベンチスタートかは流動的ながら「いい状態にある」とメンバー入りを示唆した。

 背番号8を背負うFW柿谷、前節でプロ初ゴールを決めたルーキーMF西川も状態を上げており、ほぼベストの状態で臨む決戦。川崎Fとは勝ち点7差と開いているだけに、勝利だけが求められる。

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