J2松本 敵地で大敗、前半0―0踏ん張るも後半3失点 布監督はパスミス嘆く

2020年08月19日 21:30

サッカー

 【明治安田生命J2第13節   松本0―3東京V ( 2020年8月19日    味スタ )】 失点の連鎖が止まらなかった。J2松本は敵地で東京Vに0―3で大敗。前半は布啓一郎監督(59)が「0―0で我慢できた」と守備を固め、カウンターで好機を築く狙い通りの戦いを展開したが、後半23分に一瞬の隙を突かれ先制を許すと16分間で3失点。指揮官は「奪ったボールをつなげず時間を作れず後半の失点につながった」とパスミスを嘆いた。
 後半開始から相手DF陣への圧力を強める狙いで阪野、高橋、久保田の3枚替えを敢行した。「少し芽は出ていたけど」と策も結実しかけたが失点したことで意図は崩れた。

 これでリーグ戦再開後の敵地では7戦で2分け5敗と苦しむ。敵地攻略の糸口をつかめなければ浮上はない。

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