大迫勇也はカメルーン戦のみ出場へ 独帰国後5日間隔離…ブレーメンSDが明かす

2020年10月05日 20:38

サッカー

大迫勇也はカメルーン戦のみ出場へ 独帰国後5日間隔離…ブレーメンSDが明かす
大迫勇也 Photo By スポニチ
 日本代表のFW大迫勇也(30=ドイツ1部ブレーメン)が、オランダ遠征での国際親善試合2試合(9日カメルーン代表、13日コートジボワール代表)のうち、初戦のカメルーン戦しか出場しない見通しとなった。
 4日にブレーメンの公式サイトでバウマンSD(スポーツ・ディレクター)が明かしたもので、大迫が9日のカメルーン戦後に帰国する理由は、ブレーメン州の保健当局が定める5日間の自主隔離が必要なため。13日のコートジボワール戦に出場した場合、隔離期間を経ると17日のフライブルク戦には間に合わなくなる。同SDは「我々にとって重要なことは、隔離のせいでフライブルク戦に出場できない選手がいないこと」と語った。

 新型コロナウイルスのリスク指定地域、帰国後の隔離期間などは州によって異なり、ブレーメン州の場合、リスク指定地域のオランダ・ユトレヒトから帰国後は5日間の自主隔離が求められる。バウマンSDは「我々は基本的にリスク指定地域へ選手を派遣しない」としながらも、大迫はチーム唯一の例外として許可。「日本代表で長い間試合をできていなかったことから我々は日本サッカー協会と、この取り決めについて合意した」と説明した。

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