近大サッカー部員5人が大麻使用「コロナで暇に…興味本位」 1日から無期限活動停止
2020年10月06日 05:30
サッカー
大学の調査によると、3年の部員はツイッターを通じて接触した売人から購入(1グラム7000~8000円)。昨年12月から今年5月にかけて5、6回使用したといい、「新型コロナウイルスで暇になり興味本位でやってしまった」と答えた。2年から4年の3人はそれぞれ、この部員宅で「誘われて」1、2回使用。別の3年の部員は昨年10月に大阪市内のクラブで知り合った人にもらって、路上で使った。
大阪府警布施署は大麻取締法違反の疑いで使用の状況や入手経路などを調べている。記者会見した渥美寿雄副学長(60)は「学生らは逮捕には至っていないが、重大事態と重く受け止めている。調査が終了次第、学内規定にのっとり処分する」と述べた。1972年創部の同部は99年にリーグ優勝。昨年は1部で8位だった。