鳥栖GK朴一圭 完封で新天地デビュー、名古屋相手に好セーブ連発「当たり前のことを当たり前に」
2020年11月03日 17:42
サッカー
特に前半40分過ぎから前半終了までは名古屋に決定機を何度も作られ、マテウス、前田に立て続けにペナルティーエリア内でシュートされたが、体を張ってセーブした。
横浜へ移った高丘と、異例のGK同士のトレードで鳥栖へ。「ビルドアップの部分でマリノスとやり方が違うので、もう少しビルドアップに参加してあげてチームの助けになれれば」と、課題も口にした。
4試合連続引き分けと、なかなか勝ちきれない鳥栖に、もどかしさも感じた様子だ。
「もっとキープするとか、簡単に奪われないとか、個人がチームのために何かをするということをもっと考えないと」
攻撃的な横浜でプレーした経験から、スコアレスに終わった攻撃陣にも注文を付けた。「前半、いいところまで行っていたと思うけど、シュートまで結びついていない。シュートまでやりきるという意識がもっとできれば」。リーグ戦の終盤、最後方からチームを鼓舞していく。