サッカーの元アルゼンチン代表、ディエゴ・マラドーナ氏(60)が2日、首都ブエノスアイレスの南40キロに位置しているラプラタ市の病院に入院した。同氏の側近はAP通信の取材に対して「重症ではない」としながらも「この1週間、ふさぎ込んでいた。食欲もなかった」とコメント。主治医のレオポルド・ルケ氏が検査を受けさせるために病院へ連れていったことを明らかにした。
アルゼンチン1部リーグ、ヒムナシアの監督を務めているマラドーナ氏は10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかり。過去には薬物とアルコール依存症の治療や、減量するために胃の部分切除手術などを受けている。