トットナム、ダービー快勝で首位キープ リバプールは2000人サポの前で4発圧勝…南野出番なし

2020年12月07日 21:35

サッカー

トットナム、ダービー快勝で首位キープ リバプールは2000人サポの前で4発圧勝…南野出番なし
プレミアリーグ勝敗表(6日現在) Photo By スポニチ
 【今週のイングランド・プレミアリーグ(12月4~7日) 】 トットナムがアーセナルとのノースロンドン・ダービーに2―0と快勝。10戦不敗で勝ち点を24に伸ばし、得失点差の首位を守った。韓国代表FW孫興民がリーグ2位の10点目、イングランド代表FWケーンがクラブ通算250点目となる今季リーグ8点目をマーク。2枚看板についてモウリーニョ監督は「ワールドクラスのプロ。相手ボールの時はに驚くほどハードワークをしてくれる。バランス感覚があり、チームのために戦術的な役割も果たしてくれる」と攻撃以外の貢献も絶賛した。
 一方のアーセナルは4戦未勝利で15位に転落。英BBC放送(電子版)によると、11試合終了時の勝ち点13は、1981~82年シーズンの同12以来の少なさとなった。今季11試合でチーム得点はわずか10(リーグ17位)。この日もボール保持率では69%と相手を上回りながら、今季リーグ2点と不振のエースFWオバメヤン、同3点のFWラカゼットら攻撃陣が決定力を欠き、アルテタ監督は「醜い形でもネットを揺らさないといけない」と嘆いた。

 今節から約9カ月ぶりに観客の一部入場が認められ、観客2000人が入った本拠地アンフィールドでリバプールはウルバーハンプトンに4―0で快勝。ホーム無敗記録を65試合に伸ばし、2位をキープした。試合前には「You’ll Never Walk Alone」の合唱も行われ、試合後にスタンドへ何度もガッツポーズしたクロップ監督は「ウォームアップでピッチに出て行くと、みんな鳥肌が立っていた。非常に感動的だった。サポーターは我々の一部。彼らにお返しができてうれしい」と喜びを語った。日本代表MF南野拓実はベンチで出番がなかった。

 マンチェスターUは敵地でウェストハムを3―1で破り、これでアウェーでは5試合連続の逆転勝利。リーグ4連勝で5位に浮上した。FWカバニとFWマルシャルが負傷交代したが、代わってMFマタとFWラッシュフォードが得点に絡んだ。

 マンチェスターCはFWスターリングとMFデブルイネの得点で2―0とフラムに快勝。公式戦4試合連続無失点、リーグ戦では今季初の連勝で6位に浮上した。

 ▽南野拓実(リバプール)ウルバーハンプトン戦で出番なし(今季リーグ戦6試合無得点)

アストンビラ(延期)ニューカッスル
バーンリー1―1エバートン
マンチェスターC2―0フラム
ウェストハム1―3マンチェスターU
チェルシー3―1リーズ
ウェストブロミッジ1―5クリスタルパレス
シェフィールドU1―2レスター
トットナム2―0アーセナル
リバプール4―0ウルバーハンプトン
(7日の試合)
ブライトン―サウサンプトン
※左がホーム
 

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