Aマドリード7連勝で首位浮上 9位バルサには不吉なデータ…岡崎はスペイン1部初ゴール

2020年12月07日 22:56

サッカー

Aマドリード7連勝で首位浮上 9位バルサには不吉なデータ…岡崎はスペイン1部初ゴール
スペイン1部リーグ勝敗表(6日現在) Photo By スポニチ
 【今週のスペイン1部リーグ(12月4~7日) 】 スペイン1部リーグで唯一無敗のアトレチコ・マドリードが首位に浮上した。バリャドリードに2―0と快勝し、7連勝で勝ち点26。アラベスと引き分けたRソシエダード(勝ち点25)を抜いた。フランス代表MFルマールが今季初得点となる先制点を挙げ、MFリョレンテが途中出場から追加点。守備陣は4試合連続無失点で、開幕から10試合でわずか2失点と堅守に磨きをかけている。また、ウルグアイ代表で新型コロナウイルスに感染したFWスアレスが3試合ぶりに復帰を果たした。
 バルセロナは昇格組のカディスに1―2と苦杯を喫し、4敗目で9位に転落。開幕10試合で勝ち点14は、同13だった1987~88年シーズン以来、33シーズンぶりの不振で、地元マルカ紙によると過去に同じ成績から優勝したチームはない。同じ10試合消化の首位Aマドリードとの勝ち点差は12にまで広がり、クーマン監督は「12点差は大きいが、戦い続けなければならない。まず自分達を改善しなければ、チャンスはない」と語った。

 ウエスカのFW岡崎慎司はグラナダ戦でスペイン1部初得点。後半19分から出場し、2―1で迎えた後半37分に、相手GKの連携ミスを見逃さず、約35メートルのループシュートを決めた。最下位に沈むチームは終盤に立て続けに失点して追いつかれ、3―3で引き分け。開幕12試合目で待望の初勝利を逃した。

 ビリャレアルのMF久保建英はエルチェ戦で後半開始分から出場。同28分のシュートが相手GKの好守に阻まれ、今季リーグ初得点はならなかった。

 前節にスペイン1部初得点を挙げたFW武藤嘉紀、MF乾貴士のエイバルは、7日(日本時間8日)にバレンシアと対戦する。

 ▽岡崎慎司(ウエスカ)グラナダ戦で後半19分から出場し、同37分にスペイン1部初得点(今季リーグ戦8試合1得点)

 ▽久保建英(ビリャレアル)エルチェ戦で後半開始分から出場(今季リーグ戦12試合無得点)

ビルバオ0―2セルタ
レバンテ3―0ヘタフェ
セビリア0―1Rマドリード
Aマドリード2―0バリャドリード
カディス2―1バルセロナ
グラナダ3―3ウエスカ
オサスナ0―2ベティス
ビリャレアル0―0エルチェ
アラベス0―0Rソシエダード
(7日の試合)
エイバル―バレンシア
※左がホーム

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