徳島 J1昇格お預け…アウェーで水戸に零敗、主将のMF岩尾「気負って硬くなった選手もいた」

2020年12月07日 05:30

サッカー

徳島 J1昇格お預け…アウェーで水戸に零敗、主将のMF岩尾「気負って硬くなった選手もいた」
<水戸・徳島>水戸に敗れJ1昇格がお預けとなり肩を落とす徳島イレブン(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J2第39節   徳島0―1水戸 ( 2020年12月6日    Ksスタ )】 明治安田生命J2第39節は6日、各地で11試合が行われ、勝てば無条件でJ1昇格が決まる徳島はアウェーで水戸に0―1で敗れた。3位長崎がホームで山形を下したため、7年ぶりの歓喜は次節のホーム千葉戦(13日)以降に持ち越しとなった。2位の福岡はホームで金沢と引き分け、勝ち点を75に伸ばした。この日、新たに選手1人の陽性が判明し、新型コロナウイルス感染者が合計3人になった千葉は、濃厚接触者を加えた9選手を除き、予定通り甲府戦を開催した。
 生みの苦しみを象徴するシーンだった。直接FKで先制された直後の後半24分だ。垣田がペナルティーエリア内で倒されて得たPKを自ら狙うが、相手GKにブロックされた。

 「ピッチの何人かは、気負ったり、硬い選手がいた。バタついた部分もあった」と主将のMF岩尾は、普段との“違い”を表現した。勝てば無条件で14年以来7年ぶりのJ1昇格が決まる一戦。リーグ最多得点を誇る相手の攻撃に苦戦し、中盤でミスが出て、連勝は3でストップした。

 それでも岩尾は「次の試合、力強く勝って、(J1を)つかみにいきたい」とチームの思いを代弁。次節の千葉戦はホーム。喜びは苦楽を共にしてきたサポーターと味わう。

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