【天皇杯見どころ】川崎F、憲剛ラストマッチに2冠で花を…G大阪はリーグの雪辱なるか
2021年01月01日 12:00
サッカー
J1王者の川崎Fは中村の現役ラストマッチ。18年間チームを牽引し続け、3度のJ1優勝とルヴァン制覇に貢献した。クラブ初の天皇杯制覇とシーズン2冠を置き土産に現役生活を終える事ができるか。
G大阪は15年度以来の決勝。FWパトリックは過去の決勝で3ゴールを挙げており、J開幕の93年以降では最多タイ。準決勝の徳島戦でも先制ゴールを決めるなど好調だ。リーグ優勝を目の前で決められた相手に雪辱を果たせるか。
記念すべき第100回大会決勝の前に、長い歴史の同大会をデータで振り返る。(J1クラブの記録は前身を含む)
<優勝回数>
最多は慶応BRB。1932年の初優勝から56年まで8回制覇。次いで7回は関学クラブとJリーグ勢の横浜と浦和、5回の東京V、G大阪、鹿島と続く。93年のJ開幕以降は全てJチームが優勝している。
<大会出場数>
68回出場している広島(東洋工業、マツダSC、マツダ)が最多。2位は千葉、浦和の55回。広島は得点数も最多の395得点で、来季は史上初の400得点に期待がかかる。
<個人通算得点数>
60得点の元日本代表FW釜本邦茂が最多。早大で14得点、ヤンマーで46得点を挙げている。出場試合数59を上回るゴール数で2位の25得点(水沼貴史ら3人)を倍以上離している。
<個人通算出場試合数>
最多は20年シーズン限りで引退のGK曽ケ端準(鹿島)。00年から19年まで66試合に出場した。2位は59試合で前出の釜本と元鹿島の小笠原満男(鹿島)。釜本は決勝出場数が最多の10回(早大2、ヤンマー8)で、5度の優勝に導いている。
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