「爆撃機」G・ミュラー氏死去 75歳 元西ドイツ代表で70年W杯得点王、74年地元で世界一
2021年08月16日 05:30
サッカー
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ミュラー氏は名門Bミュンヘンでも、公式戦607試合出場で566得点。ドイツ1部リーグでは歴代最多となる365ゴールを挙げている。4度のリーグ制覇や3度の欧州チャンピオンズカップ(現欧州CL)優勝など、数々のタイトル獲得に貢献した。現役引退後は指導者となり、BミュンヘンのBチームなど指導した。
◇ゲルト・ミュラー 1945年11月3日生まれ、西ドイツ・ネルトリンゲン出身。63年に地元のネルトリンゲンでプロデビューし、64年からBミュンヘン所属。70年に当時の欧州年間最優秀選手「バロンドール」に西ドイツ選手で初めて選ばれた。79年から2季、米国でプレーし、82年に現役引退。代表デビューは66年10月のトルコ戦。利き足は右。
▼Bミュンヘン・オリバー・カーンCEO(元ドイツ代表GK) 彼はBミュンヘンの歴史の中でも最も偉大なレジェンドの一人であり、功績は比類なきものだ。ドイツサッカーの偉大な歴史の一部として、語り継がれるだろう。ゲルトは永遠に心の中にいる。