【ドイツ1部 シュツットガルト5―1フュルト ( 2021年8月14日 )】
シュツットガルトの新主将に就任した日本代表MF遠藤航(28)が、14日のフュルトとのホーム開幕戦でクラブ今季1号となる先制弾を決めた。前半30分、中盤から駆け上がりペナルティーエリア内に進入。左からのパスを受け「GKが飛び込んできたのでボールを浮かせた」と、絶妙な右足シュートを沈めた。
オーバーエージ枠で出場した東京五輪では、メダルを逃したが、絶大な存在感を見せた。クラブに戻っても同様の存在感で「五輪が終わってから回復する時間は十分にあった」と、この日もフル出場でチームの5―1勝利に貢献。昨季ドイツ1部でデュエル勝利数1位を誇ったボランチが、加入3季目も最高のスタートを切った。