本田圭佑「戦争を回避するためのまともな議論ができる人がこれほど少ないとは」 世間の声に反論

2022年02月27日 14:52

サッカー

本田圭佑「戦争を回避するためのまともな議論ができる人がこれほど少ないとは」 世間の声に反論
本田圭佑 Photo By スポニチ
 サッカーの元日本代表MFで、ロシアリーグでのプレー経験がある本田圭佑(35)が27日、自身のツイッターを更新。ロシアがウクライナに軍事侵攻したことについて自身が発信した内容に届いた世間の“反論”に異議を唱えた。
 「戦争を回避するためのまともな議論ができる人がこれほど少ないとは」と書き出すと「自由と民主主義のために戦ってるという美談に踊らされるな。死にたくない人がどれだけいるか」とツイート。「各国政府も信用ならん。もし本当に助けたいなら武器を売ったり送ったりしんくていいから、軍隊を派遣して守ってあげてください」と各国政府の対応も批判した。

 本田は前日26日には、軍事侵攻されたロシアに対して25日に停戦交渉を呼びかけたウクライナのゼレンスキー大統領(44)の判断について疑問を投げかけ「独立を守ることとNATOに加盟することはイコールではない。ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか。プーチン大統領は世界中から悪者にされるのを百も承知で意思決定した。その覚悟の怖さをもっと警戒するべき」「最初から協議を申し出てたら余計な犠牲者は出なかったかもしれない」「アメリカやヨーロッパ諸国がなんだかんだで様子見なのはわかっていたはず」「もう何を言っても犠牲者は戻ってこんけど、これ以上の戦争は泥沼化するだけ」と最初の投稿から4本連続でつづると、時間を少しおいてから「Stop the war」と改めて新規投稿し「no」「winner」と2つのハッシュタグも付けて戦争反対を訴えた。

 だが、ネットでは「日本が同じことされた時にも同じこと言うのか」「弱い奴は逆らうなって言ってるようなもん」「話の通じないいじめっ子には逆らわずに最初から条件飲め的な方針なんかね」「プーチンは本気なんだからウクライナは抵抗せず降伏して奴隷になれば良かった。犠牲者はウクライナが判断を誤ったせいで出たって事か?」などと本田の考えに同調できないという意見が相次いでいた。

 本田は2010年から13年シーズンまでロシアリーグのCSKAモスクワでプレーしている。

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