三菱重工浦和・塩越がWEリーグ再開初戦で自身も驚くヘディング弾「そこまで得意じゃないので……」

2022年03月05日 18:47

サッカー

三菱重工浦和・塩越がWEリーグ再開初戦で自身も驚くヘディング弾「そこまで得意じゃないので……」
三菱重工浦和のMF塩越柚歩 Photo By スポニチ
 【WEリーグ第12節   三菱重工浦和2ー0千葉 ( 2022年3月5日    熊谷 )】 三菱重工浦和はホームで千葉に2―0で勝利し、WEリーグ再開初戦で勝ち点3を手にした。皇后杯決勝(○1―0)のリベンジを許さず、初代女王の座に向けて力強く再スタートを切った。
 自分でも驚くようなヘディング弾だった。1―0で迎えた後半27分、MF塩越柚歩(24)が相手最終ラインの裏にできたスペースにタイミング良く飛び出し、ピンポイントクロスに頭で合わせた。GKが飛びついたものの触れず、ボールはゴールに吸い込まれた。

 「(清家)貴子からいいクロスが上がってくるのは今日の試合だけじゃなく、練習中もそう。他の試合でもあったので、くるかなと思った。きれいに上げてくれた。そこまでヘディングシュートが得意じゃないので、入った時は素直に嬉しかったのとちょっとビックリした」

 これが今季3得点目。再開初戦で幸先の良いゴールと勝利だ。塩腰は「リーグ優勝に向けて目の前の相手に勝ち点3を取ることを意識した中で先制して、追加点を入れて、無失点で終われたのは良かった」と振り返るとともに「1試合1試合で勝ち点3を取り続けていくしかない」と勝ち点7差のINAC神戸をまくっての逆転優勝を見据えた。

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