磐田 昇格組対決制して今季初勝利 大津が4発口火の先制弾「絶対に譲れない試合だった」

2022年03月05日 18:25

サッカー

磐田 昇格組対決制して今季初勝利 大津が4発口火の先制弾「絶対に譲れない試合だった」
<京都・磐田>前半、先制点を決め飛び上がって喜ぶ磐田・大津(中央) (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第3節   京都1―4磐田 ( 2022年3月5日    サンガS )】 3季ぶりにJ1に復帰した磐田が待望の今季初勝利を挙げた。昨季はJ2で激しい優勝争いを演じ、今季はそろってJ1に昇格した京都相手に快勝。今季から指揮を執る伊藤彰監督(49)は「前半からしっかりとボールコントロールできた。4点を取って勝てたことは次につながる」とうなずいた。
 序盤から主導権を握って試合を優位に進めると、前半35分にFW大津祐樹(31)がMF松本昌也(27)とのパス交換からペナルティーエリアに入ると、最後は右足を振り抜きゴール右上に豪快なミドルシュートを突き刺した。同45分にはFW杉本健勇(29)を倒した相手GKが一発退場。数的有利を得た後半はMF鈴木雄斗(28)の2得点、FWジャーメイン良(26)の終了間際のダメ押し弾で相手を突き放した。

 貴重な先制点を挙げた大津は「今日だけは絶対に譲れない試合だった。その中でも勝ち切れたことは大きい。(伊藤)彰さんがジュビロに来てくれたが、監督に対して結果を出せずにもどかしかった。監督のためにも勝ちたかった」と勝利を喜んだ。

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