W杯優勝国2カ国が同居する“死の組” 森保監督「来るかな、と」
2022年04月02日 05:31
サッカー
「来るかな、と思っていました。強豪ぞろいで、ドイツもスペインもW杯優勝したことがある。プレーオフがどこになるかは分からないけど、この2チームは世界でもトップ・トップ。世界的に認知されている選手が多く、分析としてはコミットしやすい」
ドイツはブラジルの5度に次ぐ過去4度のW杯優勝。第3戦のスペインも10年南ア大会で優勝を果たしている。一次リーグでW杯タイトルホルダー2カ国が同居するのは7度目の出場で初。森保監督は「日本が世界に追い付き追い越せという中、経験値として素晴らしい。我々はベスト8以上を目標に掲げ、そこに入るということは世界のトップに位置するということ。相手をリスペクトしすぎず、同じ目線で何ができるか考えたい。楽しみです」と前を向いた。
11月21日の本大会開幕までに残された時間は8カ月弱。強化試合は6月に国内で親善試合4試合(対戦相手未定)、9月には欧州遠征2試合(対戦相手未定)を予定している。森保監督は「93年は悲しい思いをした。今度は目標を達成して歓喜に変えたい」と選手時代に涙を呑んだドーハの地で、日本サッカー界の新たな歴史を作ることに意気込んだ。
今後は日本に帰国せずに、そのまま欧州視察。欧州組のコンディションやあらためて世界のトップレベルをチェックする。さらにスタッフ全員で対戦国の大陸予選の映像分析も進め、カタールで行われる6月の大陸間プレーオフにもスタッフを派遣する方針だ。
W杯開幕まで233日。「ジャパンズウェイ」の強化を図り、カタールで“ジャイアント・キリング”を起こす。
おすすめテーマ
2022年04月02日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
神戸 クラブワーストのリーグ戦8戦未勝利 リュイス新監督の初陣飾れず
-
川崎FホームでのJ新記録ならず…C大阪に1―4完敗 鬼木監督「悔しく申し訳ない」
-
森保監督「イニエスタに倒す方法を聞く」 W杯で同組スペインメディアが日本を“要警戒”
-
ドイツ指揮官 スペインと同組引いたマテウス氏とは「後でしっかり話さないと」 日本との親善試合は断念
-
横浜FCドイツ人GKブローダーセン 母国が日本と1次L同組に「両チームとも決勝Tに行ければ」
-
W杯抽選会で登場「マテウス」トレンド入り スペインと同組引いた“ドヤ顔”が話題「1番面白かった」
-
神戸・大迫勇也が京都戦で先発メンバー復帰 待望の白星に向け午後4時キックオフ
-
湘南・石原直樹氏が引退会見「夢は湘南ベルマーレの監督になること」
-
【2日のJ1見どころ】A代表で活躍 川崎F・山根&谷口がホーム26戦不敗の新記録挑む
-
森保ジャパンが対戦するドイツ、スペインなどとの過去対戦成績は…
-
ピクシーもW杯“死の組”日本に同情「ゴメンサナイ、ツヨイ」
-
決勝T進出の過去3大会は初戦で勝ち点 反町技術委員長「(初戦が)21日じゃないのは良かった」
-
スペイン 日本は「厄介な敵」も地元記者は「良いチームだが…」
-
ドイツは楽観ムード 日本は「本当に手ごわい相手と言えない」 視線はもっぱらスペインへ
-
W杯優勝国2カ国が同居する“死の組” 森保監督「来るかな、と」
-
W杯 日本は「死の組」 初戦はドイツ スペインも同じE組
-
W杯1次L組み合わせ、日本は壮絶すぎる“死の組”!深夜の列島悲鳴「涙出てきた」「実力が試される」
-
ドーハで歓喜!森保ジャパン初のW杯ベスト8以上へ追い風 移動距離減で負担減のベースキャンプ地
-
ウクライナ協会会長が悲痛メッセージ「定期的に仲間が亡くなる悲しい知らせ。サッカー二の次」
-
マジョルカ・アギーレ新監督が久保に期待「果敢に挑んでほしい」
-
堅守の鳥栖 開幕から6戦無敗 川井監督も評価「危ない場面あったが最後まで粘り強くやれた」