FC東京MF松木がプロ初退場、判定不服のアルベル監督は「若手の成長に悪影響を及ぼす誤った判断」

2022年04月02日 21:58

サッカー

FC東京MF松木がプロ初退場、判定不服のアルベル監督は「若手の成長に悪影響を及ぼす誤った判断」
<横浜・FC東京>後半 退場になりアルベル監督(左)に肩を叩かれるFC東京・松木(撮影・久冨木 修)        Photo By スポニチ
 【 J1第6節   横浜2―1FC東京 ( 2022年4月2日    日産ス )】 FC東京はアウェーの横浜戦に1―2で競り負け、連勝は3で止まった。開始早々、ルーキーのMF松木玖生(18)が相手MF宮市を倒し、警告を受けてしまう。その後は横浜がボールを支配し、前半8分には先制点を献上。直後の同12分、MF安部のゴールで同点とするが、後半2分に再び勝ち越された。
 後半30分には、松木が相手MF仲川を後方から倒してしまい、2枚目のイエローカードを受け、プロ初の退場に。試合はそのまま1―2で敗れた。

 試合後、アルベル監督は松木が受けた警告の判定を不服とし、厳しく追及した。「開始から5~10分程、ナーバスにスタートしてしまい、その間に失点してしまった。しかも不適切な形でイエローカードが出されてしまった。後半にも私の見解では主審の判定が誤っていたと思います。きょうの主審の判定は若手の成長に悪影響を及ぼすような誤った判断だった。特に1枚目は審判によってはファウルではないと判断する人もいると思います。それほど適切ではなかった」

 数的不利となった終盤は反撃も及ばず、対横浜はこれで4連敗となった。

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