ドーハで歓喜!森保ジャパン初のW杯ベスト8以上へ追い風 移動距離減で負担減のベースキャンプ地

2022年04月02日 05:30

サッカー

ドーハで歓喜!森保ジャパン初のW杯ベスト8以上へ追い風 移動距離減で負担減のベースキャンプ地
W杯カタール大会組み合わせ抽選会の会場に入る森保監督(ロイター)
 日本サッカー初のW杯ベスト8以上に向けて追い風だ。関係者によるとW杯カタール大会のベースキャンプ地を首都ドーハに置くことができる可能性が高いことが1日、分かった。
 カタール大会は全8会場。ドーハ市内に拠点を置けば全会場に1時間以内で陸路移動が可能となる。14年ブラジル大会はイトゥ、18年ロシア大会はカザンが拠点。特に、ブラジルでは片道5時間程度の飛行機移動を繰り返した。さらに、避暑地イトゥと高温多湿の試合会場レシフェやクイアバでは気候の違いに苦しみ、本来の力を発揮できなかった現実もあった。

 今回、ドーハならば移動負担は最小限。もちろん国の広さの違いはあるが、気温や気候など環境面での順応も問題ない。アジア最終予選で3位以下となり、6月の大陸間プレーオフにまでもつれ込んだ場合はドーハの会場が他国に押さえられ、UAEなど近隣国に回らざるを得なくなる可能性もあっただけに、メドが立ったことは大きい。

 11年アジア杯はドーハを拠点として、2大会ぶりの優勝を飾った験の良い場所。93年「ドーハの悲劇」を経験した森保一監督(53)にとっては、リベンジの足掛かりとなる地だ。またJ1リーグ終了翌日の11月7日から13日まで、事前キャンプ(場所未定)を行うことも判明。第3ポットで1次リーグから難敵ぞろいとなるが、日本サッカー界初の偉業へ、足元は着々と固まりつつある。

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