神戸、新監督にロティーナ氏最有力 エスパニョールなどでタイトル獲得
2022年04月06日 05:30
サッカー
神戸は今季クラブワーストの開幕リーグ8試合勝ち星なしで、3月20日には三浦淳寛監督との契約を解除。暫定的に指揮を執るリュイス監督も2日の京都戦で敗れて、J2降格圏17位と低迷している。16日からはACLが開幕。堅実な戦術家の指揮官の下で立て直しを図り、悲願のアジア制覇を目指す。
◇ミゲル・アンヘル・ロティーナ 1957年6月18日生まれ、スペイン出身の64歳。現役時代はログロニェスなどでプレーし88年に引退。92年から指導者キャリアをスタートさせ、セルタ(スペイン)を率いた03~04年シーズンは欧州CL16強。エスパニョール(スペイン)では国王杯優勝。17年からJ2東京V監督。2年連続で昇格プレーオフに導き、19、20年はC大阪監督、21年はシーズン途中まで清水で指揮を執った。