J2山形VS岡山の再試合決定 審判員の競技規則適用でミス

2022年04月06日 05:30

サッカー

 Jリーグは5日、J2第8節の山形―岡山(3日)で勝敗に影響する審判員の競技規則適用ミスがあったため再試合の実施を決めた。この理由による再試合はJリーグ初。日時や実施法は26日の理事会で決定する。
 試合では自陣ゴールに向かうバックパスを手でかき出した山形のGK後藤雅明が、得点機会を阻止したとして前半11分に一発退場。終了間際に失点した山形は試合を0―1で終えた。競技規則では味方の足でのパスをペナルティーエリア内のGKが手で扱った場合は相手の間接FKになるが、警告や退場など「懲戒の罰則は与えられない」としている。18年天皇杯2回戦の名古屋―奈良クラブではPK戦で失敗とすべきキックが蹴り直しとされ、PK戦だけが後日やり直しとなった例がある。この試合も、山形―岡山と同じ主審が担当した。

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