鎌田大地、ブラジル戦振り返り「ドイツ、スペインと比べても、もうワンランク上」
2022年06月08日 13:06
サッカー
鎌田はEフランクフルトで今季、欧州リーグ全13試合に出場しチーム最多の5得点。日本人としては01~02年に前身のUEFA杯を制した小野伸二(現札幌)以来、20季ぶりの戴冠という快挙を達成した。大会ではベティス、バルセロナとスペインの2チームを撃破しており、その経験も踏まえ「欧州リーグでスペインの2チームと試合しましたけど、今の日本なら上手く戦えると思う」と自信をのぞかせた。
その上でブラジルに関して「やっぱり本当に強いなと実感しました。W杯優勝を目標とするようなチームだと思う。自分たちと彼らとの差は、しっかりと分かって、あとは自分たちが成長するだけだと思う。試合ができて、良かったなと思います」と前向きに話した。
また、ブラジル戦で感じた課題に関しては「僕たちが引いたとき、ブラジルはなかなか日本のこと崩せてなかったと思う。ブラジルのチャンスは、ボールを奪ってからのショートカウンターだった」と指摘し、「上のチームとやるときは、後ろからつないで崩せたら一番ですけど、それよりも守備でいい奪い方をしてからの、ショートカウンター。奪ってからどれだけ速く相手のゴールに向かえるかが、凄く大事になってくるのかなと思います」と強調した。
残りは次戦のガーナ戦(ノエスタ)を含め2試合。京都・東山高出身の鎌田にとっては関西凱旋となる。「チームとしては今、1勝1敗。残り2試合というところで、あと2試合しっかり勝ちきって終わりたい。家族だったり友だちも関西に多くいるので、得点だったり、見える結果を出せれば」と意気込んだ。
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