日本代表・前田大然 ブラジル戦で世界的GK慌てさせた猛然プレス「あれはチャンスになる」
2022年06月08日 13:20
サッカー
「あれを足に当ててゴールに入るのを自分の中では想像していたので、それができなかったのはあっちのうまさ。そういった意味でも凄い上なのかなと、あの一つのプレーだけでも感じた」
謙虚に振り返ったが、世界的な守護神をもあたふたさせるほどのスピードを生かした。「足に当ててゴールというのはいつも狙っている。あれを外に逃げられたというのは、まだまだだなと。スコットランドでもああいうゴールはまだないですけど、あれはチャンスになると思う」とうなずいた。
ただ、ブラジル戦では反省点も多かった。「ボールにまずそんなに関わっていない。関わらせてくれなかった。スピードの部分(を出す)、その前でシャットアウトされた印象だった」と説明。また「守備で流れを作るタイプですけど、前で取れるというのもなかったので、自分の周りに持ってこられなかった」とも分析した。
ここまでパラグアイ戦、ブラジル戦と2試合連続で途中出場しながら無得点。「特にパアラグア戦で決定機を外してしまったので、今は悔いしか残っていない」と真摯(しんし)に向き合い、「あと2試合チャンスがあるか分からないですけど、しっかりそこで挽回できたら」と力を込めた。
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