なでしこデビュー戦で負傷の千葉DF林香奈絵 左膝前十字じん帯損傷で手術へ

2022年08月03日 13:16

サッカー

なでしこデビュー戦で負傷の千葉DF林香奈絵 左膝前十字じん帯損傷で手術へ
7月19日のE―1選手権女子「日本・韓国」戦でサポーターにあいさつする林 Photo By スポニチ
 WEリーグ千葉は3日、7月のE―1選手権の台湾戦で負傷した日本代表DF林香奈絵(28)が、左膝前十字じん帯損傷との診断結果を発表した。近日中に手術を受ける予定で、全治約10か月とみられている。
 林は尚美学園大を卒業し、なでしこリーグの千葉に加入。WEリーグ開幕を前に主将に就任した。初年度は16試合に出場してリーグ4位、また皇后杯準優勝に貢献。7月のE―1選手権で、28歳にしてなでしこジャパンに初招集された。第2戦の23日台湾戦に先発しデビューを果たしたものの、前半に相手と交錯して負傷。担架で搬送され、同39分で交代を余儀なくされた。

 これで10月下旬に開幕するWEリーグ2シーズン目の出場は、極めて厳しい状況となった。林はクラブを通じて、コメントを発表。「長い長いリハビリが始まりますが、もっともっと強くなって戻ってきます。目標は復帰することではありません。復帰してピッチに立ってクラブに貢献することです。簡単なことではないと思いますが、ジェフ千葉レディースの一員としてどんな立場でも闘います。引き続きレディースへの応援よろしくお願いします」と決意を示した。

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