【Jトピ~データで読み解く】岩田がつなぐ横浜Vロード パス数リーグ最多1522本
2022年08月03日 06:05
サッカー
16年に出身地で当時J3だった大分でプロ生活を始め、3バックの一角としてJ2、J1昇格に貢献。21年に移籍した横浜では4バックの右サイドやセンター、ボランチとマルチな役割をこなしてきた。東京五輪の代表入りはならなかったが、7月のE―1選手権では19年以来となる代表復帰を果たした。
選手層が厚く出場メンバーが流動的な今季の横浜で、フィールド選手最多となる21試合に出場。出場時間が長い他の選手を抑え、パス1522本でランキング1位に君臨する。方向別では前、右、左いずれも約30%。ピッチの中央で全方向にタクトを振るい、成功率は87・9%と上位5人で最も高い。またパス受け1165回、トラップ1105回も最多。リーグ最多50得点の横浜の攻撃は、おおむね岩田を経由しているといっても過言ではない。
鹿島戦の後半29分には自陣で相手パスを至近距離でカットすると、敵陣を駆け上がり、PA左脇に抜け出して中央へクロス。ラストパスは第23節のリーグ全選手で最多の4本を記録した。堅実さだけでなく試合ごとにプレーの幅を広げる25歳が、横浜を3年ぶりにリーグの頂点へと導く。(データ提供・データスタジアム)
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