横浜が快勝もV持ち越し、勝ち点2差のまま最終節神戸戦へ 喜田主将「魂のこもった試合に」

2022年10月29日 21:13

サッカー

横浜が快勝もV持ち越し、勝ち点2差のまま最終節神戸戦へ 喜田主将「魂のこもった試合に」
<横浜・浦和>後半、ゴールを決めた横浜・アンデルソン・ロペスはサポーターと喜ぶ (撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第33節   横浜4―1浦和 ( 2022年10月29日    日産スタジアム )】 首位の横浜が今季ホーム最終戦で、3試合ぶり勝利を飾った。ここ2試合なりを潜めていた自慢の攻撃力が爆発し、浦和を相手に4発快勝。ただし同時刻キックオフの川崎Fが神戸に競り勝ったことで、ホームでの優勝達成はならず。勝ち点2差のまま、11月5日の最終節を迎えることになった。
 前半17分にMF水沼宏太のシュートのこぼれ球をFWエウベルが押し込み、チームにとって3試合ぶりの得点が生まれた。この先制点を含め、エウベルとFWアンデルソン・ロペスのブラジル出身コンビが2発競演。大きく勝利を引き寄せた。優勝に手をかけてから、下位のG大阪と磐田にともにまさかの無得点での連敗。見えない重圧を感じさせたが、約2週間の中断を経て切り替えに成功し、たまっていた力を一気に爆発させた。

 日産スタジアムには今季ホーム最多の4万6387人が詰め掛けた。試合後にはホーム最終戦セレモニーを開催。ケビン・マスカット監督は「皆さんが望んでいた結果(優勝)をお見せできずにすみません」としつつ「選手たちがピッチで素晴らしいプレーができるのも、皆さんの応援のおかげ」とファン、サポーターの応援に感謝した。主将のMF喜田拓也は、最終節の11月5日アウェー神戸戦に向けて「最後みんなでタイトルを取り切り、皆さんを正真正銘の日本一にする。魂のこもった試合にしたい」と誓った。

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