DF酒井宏樹「思ってもない結果が生まれるかもしれない」 準備期間の短さを逆手に“大物食い”を

2022年11月12日 01:53

サッカー

DF酒井宏樹「思ってもない結果が生まれるかもしれない」 準備期間の短さを逆手に“大物食い”を
笑顔を見せる酒井(右)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 W杯カタール大会(20日開幕)に臨む日本代表は11日、欧州組に先駆けてカタール入りした国内組7人が練習初日を迎えた。DF長友佑都(36=FC東京)は髪を金に染め、DF谷口彰悟(31=川崎F)はフェースガードを着用。リラックスした雰囲気の中、約1時間20分のメニューを消化した。同日早朝に到着したDF酒井宏樹(32=浦和)は他の6人より早めにピッチをあとにした。
 22日の1次リーグ初戦ドイツ戦までわずか11日。これまでの大会と違って事前合宿はなく、17日にW杯前最後の国際親善試合のカナダ戦があるため、全員が集まって練習できる時間は1週間ほどしかない。ただ、条件はどの国も同じ。酒井は「逆にチャンスだと思うしかない」と強調した。

 「しっかり準備ができないチームがある中で、思ってもない結果が生まれるかもしれない。そういうところはしっかり突いていきたいと思うし、チャンスが少しでもあるなら、みんなで準備していくだけ」

 左サイドバックのDF中山雄太(25=ハダースフィールド)が負傷で離脱。それを受けて森保一監督(54)は「酒井も冨安も(左サイドバックを)やっているし、相馬も鹿島時代にプレーしたことがある」と不安を一蹴した。酒井は「チームによって与えられる役割も違いますし、同じに考えることは決してできない」としつつ、「もし出るのであれば、森保さんが何を求めれて自分を左に置くのかをしっかり考えながら、話し合いながらやっていく必要がある。あらゆる想定はしていかないといけない」と言葉に力を込めた。

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