韓国、攻守に奮闘も連日のアジア勢大金星ならず 梨泰院の雑踏事故受け国内では警備を強化

2022年11月25日 10:37

サッカー

韓国、攻守に奮闘も連日のアジア勢大金星ならず 梨泰院の雑踏事故受け国内では警備を強化
<ウルグアイ・韓国>スコアレスドローに終わり健闘を称え合う両イレブン。ウルグアイ代表DFゴディン(左奥)は韓国代表ソン・フンミンの顔に手をやり、声をかける(ロイター)
 【W杯カタール大会1次リーグH組   韓国0―0ウルグアイ ( 2022年11月24日    エデュケーション・シティースタジアム )】 サッカーの韓国代表は24日、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグH組初戦となるウルグアイ戦に臨み、0―0のスコアレスドローとなった。
 6カ国が出場しているアジア勢で最後の登場。日本がドイツ、サウジアラビアがアルゼンチンと優勝経験国を破る番狂わせを起こした。韓国は金星とはならなかったが、攻守に気迫を見せて奮闘した。

 昨季、世界最高峰のプレミアリーグで23得点しアジア人初の得点王に輝いた孫興民(ソン・フンミン)は1日の欧州CLで顔面を負傷。手術を受けW杯への影響が心配されたが、フェイスガードを装着してフル出場し、試合終了間際には左足で強烈なシュートを放った。

 過去2戦2敗だった古豪とドローに持ち込み、貴重な勝ち点1をゲット。ベント監督は「質の高い素晴らしい試合。難しい試合になることは分かっていた。後半は苦戦したが、うまく対応できた」と振り返った。

 また、韓国ではソウル市の梨泰院で150人以上が死亡した雑踏事故を受け、警備を強化。大型スクリーンが設置されたソウル市中心部にはサポーターが集結し、警察官や機動隊員が配置された。

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