酒井宏樹が悲壮覚悟 コスタリカ戦絶望「現実的にはそう」も「行けと言われたら行きます」

2022年11月25日 20:17

サッカー

酒井宏樹が悲壮覚悟 コスタリカ戦絶望「現実的にはそう」も「行けと言われたら行きます」
<サッカー日本代表練習>練習場に姿を見せた酒井(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組   日本2―1ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )】 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は25日、ドーハ市内で27日の第2戦コスタリカ戦に向けた練習を行った。24日に練習に姿を見せず、ホテルで療養した酒井宏樹(32)は、冨安とともにこの日も全体トレーニングに参加しなかった。酒井は左太腿裏に違和感を訴えて病院で検査。練習会場で行われた取材に応じ「もちろん痛みはある」と話した。2人ともコスタリカ戦以降の出場は絶望的となった。
 酒井は検査結果について「次に向けてやれることはやっていきたい。もちろんこういう大きな大会なので準備は最大限していきたい。もちろん試合に立っていることが理想ですし、そこは最後まで望みは捨てずにやっていきたい。自分としては大会期間中にしっかり戻ってこられると思ってますし、そこは全力でやりたい」と語った。

 痛みは「もちろん痛みはあります。違和感だけでは試合中に退くことはないので。あとはもう治り次第だと思うので、やれることをやりたい。自分的には焦っていますけど、チームとしては26人いて、そこまでの焦りはないので」と説明。負傷した場面は走っている最中ではなく「(吉田)麻也くんのロングボールを(浅野)拓磨にヘディングで折り返したくらいの時に…あの時に着地で、という感じだった」と詳細を明かした。

 27日のコスタリカ戦については誰かに託す形になるか聞かれ「現実的にはそうだと思いますけど、まだそれに関しては全然しゃべっていないのでどうなるのか。もちろん行けと言われたら行きますし、そこは監督と話をしていく次第ですし、治り方次第かなと思いますね。すみません」と白紙を強調した。

 酒井はドイツ戦の後半23分、攻撃参加した際に痛めたとみられ、自ら交代を要求して退いた。後半開始から3バックの一角として出場した冨安は試合終了間際、接触のないシーンでピッチに転倒。最後までプレーしたが、表情をしかめていた。

 両者とも森保ジャパンの上位進出に欠かせないピース。遠藤や浅野、守田らコンディション不良の選手が戻ってきた一方で、新たな不安材料もできた。

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