鹿島の小泉文明社長は28日、都内でスポニチの取材に応じ、7月下旬~8月上旬開幕の素案がJリーグから提示された秋春制移行について「選手ファーストと言っていたが、暑い8月に開幕するのは前提がずれ始めている。それも含めて一回しっかりと議論しようということだと思う」とさらなる議論の必要性を口にした。
Jリーグ理事も務める小泉社長は、秋春制について「ニュートラルな立場」としたうえで「国際Aマッチも組みやすくなり、サッカー面でいうとメリットはある」としたが、一方でファンの目線を入れることも重要だとも訴えた。