奈良クラブ、J3昇格後初の天皇杯で初戦敗退 フリアン監督「ミス、緩さが出た」

2023年05月21日 16:54

サッカー

奈良クラブ、J3昇格後初の天皇杯で初戦敗退 フリアン監督「ミス、緩さが出た」
<奈良・Honda FC>前半、敵陣に攻め込む奈良FW桑島良汰(左から2人目)、MF国領雄斗(中央右) Photo By スポニチ
 【天皇杯第103回全日本サッカー選手権大会1回戦   奈良クラブ0-1Honda FC ( 2023年5月21日    ロートフィールド奈良 )】 奈良県代表の奈良クラブ(J3)は、アマチュアシードのHonda FC(JFL)に2年連続1回戦で敗れた。後半18分、右コーナーキックからのセットプレーで、DF川浪龍平に頭で合わせられ失点。1点が遠く、2回戦でJ1鹿島への挑戦権を得ることはできなかった。
 GKアルナウ、FW金子昌広らリーグ戦では出場機会の少なかった選手をスタメンで起用。後半には途中出場のMF高橋隆大がもう少しで枠を捉えるシュートも放ったが、得点に結びつかなかった。フリアン・マリン・バサロ監督は「天皇杯、プレーオフなどの一発勝負は、一つ一つのディテールが勝負を分ける。ビルドアップのスピードやセットプレーでミス、緩さが出た」と惜敗に唇をかんだ。

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