今季限りでドイツ1部Eフランクフルトを退団することが決まっている日本代表MF鎌田大地(26)に関し、セリエAの名門ACミランと年俸300万ユーロ(約4億4100万円)で基本合意に達したと報じたサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は21日、新たな情報として基本合意は年俸300万ユーロの3年契約だと紹介した。
同メディアはまず鎌田と同じトップ下を務めるブラヒム・ディアス(23)の現状を説明。ステファノ・ピオリ監督やフロント陣からの評価は高いものの、レンタル元のRマドリードが復帰させたい意向を持っていることや、Rマドリードの要求する移籍金が高すぎることなどを指摘した上で、「レアルとカマダはブラヒム・ディアスの将来を変える可能性がある」と、鎌田獲得の可能性が高まっていることを示唆した。
同メディアはさらに、この数日でACミランと鎌田サイドの接触がいちだんと激しくなっていると指摘。鎌田はポリバレントな能力が高く評価されているようで、「既に300万ユーロの3年契約で基本合意している」とした。