マンC・グアルディオラ監督 「ツアーの弊害は?」の問いに「若い時にはぶつぶつ言っていたと思うが…」

2023年07月26日 22:55

サッカー

マンC・グアルディオラ監督 「ツアーの弊害は?」の問いに「若い時にはぶつぶつ言っていたと思うが…」
<バイエルン・ミュンヘン・マンチェスター・シティ>試合後、談笑するバイエルンのトゥヘル監督(左)とマンチェスター・シティのグアルディオラ監督(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスターCとドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンが26日、国立競技場で親善マッチを行い、マンチェスターCが2―1で勝利した。グアルディオラ監督の一問一答は以下のとおり。
 ――試合を振り返って
 「2つの偉大なチームが試合をして、我々が少しでもボールを奪われると、バイエルンは非常に早いペースで動いていた。驚くべき早さだ。良いテストだった。ケガ人なく、来週の(コミュニティシールドへ)に向けて準備が整ったと思う。このような試合の結果はそれほど大事ではない。互いに良く知っているチーム同士の試合。内容には満足。いくつかミスがあったが、今の段階でのミスは、自分たちに何が欠けていて、何が必要か分かる。そのことが大事」

 ――アケの交代は大事をとって?
 「そう。少し筋肉が固くなっていた。過去にもケガをしたことがある。リコ・ルイスはアカデミー出身の若い選手。今日もポケットを探して非常に素早い動きをした。有望な選手で、いいプレーをしていた」。

 ――昨季はハーランドに得点させるためのチーム作りをした?
 「プレミアはレベルが高い。あれだけ得点するのは1人ではできない。仲間がFWとしてプレーするハーランドを助け、協力した結果が昨季の結果だ」

 ――マンチェスターCのアカデミーをどう思う?
 「とても優れて素晴らしい。リクルートもできている。若い。経験あるスタッフもそろっている。若い選手も育っている。アカデミーで育てて、他クラブに売る。それで8000万ポンド(約150億円)ほど収入を得ている。将来、その中から1人でもシティーに戻ってくれたらうれしい」。

 ――時差や暑さなどツアーの弊害は?
 「自分が若い時にはぶつぶつ言っていたと思うが、年を重ねた。こういう状況だから、こういうことをしないといけないと分かった。こういう環境の中でもリズムを保って、選手は年間60試合を戦う。その選手たちをしっかり管理して、今日は暑い。だからトレーニングできないと分かったら、この中でできることをする。クラブがツアーをするのはビジネスの理由がある。受け入れて笑って、ケガなく帰る。それが一番いいやり方。こういうものだと思って、いい試合をするだけだ」

 ――プレシーズン短いが、(8月6日のアーセナルとの)コミュニティーシールドへの準備はできるか?
 「今はケガ人がいない。ベストではないが、これがノーマル。メンタリティーをしっかり保って、帰って1週間あるのでトップコンディションを整えて勝てればいいと思う」 

おすすめテーマ

2023年07月26日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム